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11月3日から企画展「フィンランドのグラスアート」を開催 富山市ガラス美術館、デザイナーが手がけた作品約140点

富山市ガラス美術館 「ティモ・サルパネヴァ《カヤック [3867]》1954年 コレクション・カッコネン、撮影:Rauno Träskelin」

 

 富山市ガラス美術館は、11月3日(木・祝)~2023年1月29日(日)に企画展「フィンランド・グラスアート:輝きと彩りのモダンデザイン」を開催する。

 同美術館によると、フィンランドでは、デザイナーが手がけたガラス製品の中でも、芸術的志向の高いプロダクトを「アートグラス」と呼ぶといい、デザイナーたちが自ら「アートグラス」の名のもとにデザインし、職人との協働作業によって制作した作品に着目。1930年代から今に至る、8人のデザイナーと作家の作品約140点をフィンランド・グラスアートの系譜をたどることで、「それぞれの表現者たちが、いかにガラスという素材と対峙(たいじ)し、探究し、創作の可能性を押し広げていったのか」を知ることができるという。

 開催概要は以下の通り。 

■会  場:富山市ガラス美術館2・3階 展示室1-3 
■開場時間:午前9時30分 ~午後6時(金・土曜日は午後8時まで、入場は閉場の30分前まで) 
■閉  場  日:第1、第3水曜日、年末年始(12月29日~1月1日) 
■観  覧  料:一般1500円、大学生1300円、高校生以下は無料。常設展も観覧できる。 

 期間中、ガラスづくりのワークショップや、館長による作品解説なども予定している。詳細は富山市ガラス美術館ホームページ;https://toyama-glass-art-museum.jp/

 


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