富山市ガラス美術館は、11月3日(木・祝)~2023年1月29日(日)に企画展「フィンランド・グラスアート:輝きと彩りのモダンデザイン」を開催する。
同美術館によると、フィンランドでは、デザイナーが手がけたガラス製品の中でも、芸術的志向の高いプロダクトを「アートグラス」と呼ぶといい、デザイナーたちが自ら「アートグラス」の名のもとにデザインし、職人との協働作業によって制作した作品に着目。1930年代から今に至る、8人のデザイナーと作家の作品約140点をフィンランド・グラスアートの系譜をたどることで、「それぞれの表現者たちが、いかにガラスという素材と対峙(たいじ)し、探究し、創作の可能性を押し広げていったのか」を知ることができるという。
開催概要は以下の通り。
■会 場:富山市ガラス美術館2・3階 展示室1-3
■開場時間:午前9時30分 ~午後6時(金・土曜日は午後8時まで、入場は閉場の30分前まで)
■閉 場 日:第1、第3水曜日、年末年始(12月29日~1月1日)
■観 覧 料:一般1500円、大学生1300円、高校生以下は無料。常設展も観覧できる。
期間中、ガラスづくりのワークショップや、館長による作品解説なども予定している。詳細は富山市ガラス美術館ホームページ;https://toyama-glass-art-museum.jp/