締結した文書を持つ大同生命の北原睦朗社長(左)と、Vリーグ機構の大河正明副会長
世界最高峰リーグとなることを目指し今年秋にスタートするバレーボールリーグのタイトルスポンサーに大同生命が就任することが決まり、同社と日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)が4月17日発表した。新たなリーグの正式名称は「大同生命 SV.LEAGUE」となる。契約期間は2030年6月までの6年。記者会見した大同生命の北原睦朗・代表取締役社長は「バレーボールは老若男女を問わず国民に愛されてきたスポーツ。大きな夢に向けて活動していきたい」と話した。
記念撮影する左から柳田将洋選手(東京GB)、青柳京古(埼玉上尾)、北原睦朗・大同生命社長、大河正明Vリーグ機構副会長、大林素子Vリーグ機構理事
新たに加わる「S」は、「Strong(強く)、Spread(広く)、Social(社会)」の意味が込められている。中小企業を取り巻く社会課題の解決支援に取り組んでいる大同生命は、昨年Vリーグ機構とパートナー契約を締結、主にマーケティング分野で協力を進めてきた。今回は、Vリーグ機構が示した3つの「S」や「地域共生、社会連携の強化」といった考え方が、同社の「想う心とつながる力」という理念と共通するとして、一歩進んだ連携を進めることにした。
SVリーグはこれまでのVリーグを再編、本拠地の観客数や売り上げが一定以上であること、若い年代のチームを持つことなどを条件に参加チームを選定。男子はパナソニックやサントリーなど11チーム(リーグ戦は10チームで実施)、女子はNECやJTなど14チームに参加ライセンスが交付された。Vリーグ機構の大河正明副会長は「日本をバレーボールで明るく元気にしていきたい」と述べた。
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