還暦に見えない有名人、1位は松田聖子さん PGF生命が1962年生まれを対象に調査

PGF生命  「2022年の還暦人に関する調査」

 

 プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル(PGF)生命保険(東京都千代田区)は、4月7~11日、今年還暦を迎える1962年生まれの男女を対象に、「2022年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」をインターネットで実施し、有効回答から性別区分が均等になるよう抽出した2000サンプルの集計結果を発表した。同社は、2018年から毎年調査を行っている。

 還暦を迎えることについて「実感がわかない」と思うかどうかを尋ねたところ「非常に当てはまる」が45.3%、「やや当てはまる」が33.7%と、合わせて79.0%に達し、18年と比べると6.3ポイント多かった。

 自身を何歳相当だと実感しているかについては、精神年齢、肉体年齢ともに50~54歳が最も多く、精神年齢については、次に多かったのが40~44歳だった。一方、記憶力の衰えを感じるかについては「非常に当てはまる」が12.4%、「やや当てはまる」が51.6%と、半数以上が感じていた。

 還暦に見えないくらい容姿が若いと思う1962年生まれの有名人を複数回答で尋ねたところ、1位は松田聖子さん、2位が藤井フミヤさん、3位が風間トオルさんだった。

 59 歳時点で就労をしている・していた人(1435人)に、還暦以降の就労意向について聞いたところ、「60歳まで」は15.9%にとどまり、最も多かったのが「65~69歳まで」の42.5%、次いで「70~74歳まで」の23.6%で、平均は67.2歳だった。

 現段階の貯蓄金額は、2018年の平均が2725万円だったのに対し、22年は3122万円で、これまでの調査で最も多かった。これからの人生でゆとりのある生活を送るために必要だと思うひと月当たりの金額は、平均で27万2635円、生活費として最低限必要だと思うひと月当たりの金額は、平均で18万7463円だった。

 

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