「nogake(のがけ)」に4品目追加し、1月下旬発売 栃木レザー、使い込むほど魅力が増すレザーアイテム

栃木レザー 12月に先行発売した「nogake Polishing」

 

 皮革製造の栃木レザー(栃木県栃木市)は、自社製造の革を使ったオリジナルブランド「nogake(のがけ)」に、サコッシュやショルダーバッグなどの4品目を追加し、1月下旬に発売する。

 栃木レザーは、ミモザなどから作られた「タンニン」を使った「フルベジタブルタンニンレザー」を製造・販売している。「nogake」は昨年、同社初のオリジナルブランドとして誕生。これまで「ノガケ・スムース」「ノガケ・エンボス」「ノガケ・ポリッシング」「ノガケ・プルアップ」の四つのオリジナルレザーを開発した。

 タンニンなめしの革は、使い込むほどエイジング(=経年変化)と呼ばれる変化が起こり、一般的には色のあざやかさは落ち着き、その分艶やかに、柔らかくなっていく。同社は「商品の経年変化を楽しんで欲しい」と提案している。

 今回販売する商品は「ノガケ・ポリッシング」を使用した「TWIST BUCKLE SACOCHE」(2万5300円)、「同 SHOULDER」(2万7500円)、「同 FLAP SHOULDER S」(2万8600円)、「同 FLAP SHOULDER L」(3万8500 円)の4種類(商品写真は未公開)。ニューヨーク発祥のレザーブランドが1980~90年代に発売したコレクションをモチーフにした普遍的なデザインが特徴という。栃木市の栃木レザーアンテナショップや、栃木レザーアンテナショップオンライン(https://onlineshop.tochigi-leather.co.jp/)で販売する。

 

あなたにおススメの記事


関連記事

スタートアップ

スポーツ

ビジネス

地域

政治・国際

株式会社共同通信社