東京商工会議所が12月に「東京ビジネスチャンスEXPO」開催  コロナ禍で影響受けた中小企業対象、9月30日まで出展者募集

東京商工会議所 「東京ビジネスチャンスEXPO」

 

 東京商工会議所(東京都千代田区)は、新型コロナウイルス禍で影響を受けた都内の中小企業を中心に、販路開拓を支援するため12月に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開く展示会「東京ビジネスチャンスEXPO」の出展者を募集している。9月30日まで。 

 同会議所は、新型コロナ感染症の収束が見通せない中、原材料価格の高騰や部材調達難、人材不足など、企業経営を取り巻く環境は厳しい状況が続いているとして、昨年度「中小企業マーケットTOKYO」を開催。今回は名称を変更し、業種や地域、企業規模にとらわれず新たなビジネスチャンスをもたらすことを目的に、都内事業者に加え、各地商工会議所などの団体も出展対象として開催するという。 

 展示会は「地域の魅力再発信・新しい価値の提案」「安心・安全の生活の提案」「生産性向上・課題解決ソリューションの提案」の三つの出展ゾーンを設け、関連する11分野の製品・サービスについて募集している。11分野は「フード」「ライフスタイル」「ものづくり」「ホスピタリティー・体験サービス」「防災・減災」「防犯・セキュリティー」「感染対策」「SDGs」「情報通信」「専門・技術サービス」「広告」。 

  開催は2022年12月14日(水)・15日(木)で、オンラインも併用する(オンライン開催は12月5日~19日)。出展者数は250企業・団体、来場者は1万人(オンライン含む)を予定している。出展料(オンライン展示会含む)は、小規模企業者11万円(新型コロナの影響を受けた企業は半額)、中小企業は15万4000円(同)。申し込み方法など詳細は展示会ウェブサイト;https://bizchanexpo.tokyo

 

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