山形・庄内空港が増便、12年ぶりに1日5便に 観光客誘致にキャンペーンも「グルメ巡り楽しんで」

山形県 「庄内空港」

 

 山形県は、3月26日から庄内空港(同県酒田市)への航空便が1日5便に増えるとして「満開の桜が咲く庄内や山形県内のおいしいグルメ巡りをしてみてはいかが」と呼びかけている。

 庄内空港は、全日空が1日4便、東京・羽田空港便を運航していたが、2023年夏季ダイヤで1便増発を決めた。山形県によると、5便になるのは12年ぶり。夏季ダイヤ(3月26日~10月28日)のうち、3月26日~5月31日と10月1日~28日の期間が5便になるという。

 これを機に利用者拡大を図るため庄内空港利用振興協議会は、観光キャンペーンを実施するなど観光客誘致活動を展開している。

 山形県には内陸の山形空港があるが、日本海側に面する酒田市や鶴岡市など庄内地方へのアクセスを高めるため、1991年に庄内空港が開港した。

 

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