神奈川県相模原市で11月5~6日に開催するイベント「潤水都市さがみはらフェスタ2022」で、今年の企画として5日(土)夜の「ナイトフェスタ」メインイベントに、LED「スカイランタン」を夜空に放つ「サガミハランタン」を実施する。主催する相模原商工会議所などでつくるフェスタ実行委員会は、「サガミハランタン」の実施概要を発表し、参加を呼びかけている。
2010年に政令指定都市に移行した相模原市は、相模川や相模湖など水と自然に恵まれていることから、水の潤いを表す「潤水(じゅんすい)都市」を市のキャッチフレーズに設定。シンボルイベントとして同年から「潤水都市さがみはらフェスタ」を開催している。
今年は新型コロナウイルス流行以降、3年ぶりのリアル開催で、新しい試みとして「ナイトフェスタ」を実施。イベントはヘリウムガス風船と、LEDランプを使用したランタンに、重りの付いたひもを取り付け、メッセージを書いたランタンを空に浮かべる企画だという。
実行委によると、「スカイランタン」は中国やタイなどで祭りの際に打ち上げられる熱気球の一種で、幻想的な空間を楽しむことができるという。参加料は一般チケットが1基3300円。5日午後6時30分、一斉に打ち上げる。
詳細は公式サイト;https://www.sagamihara-festa.com/