飲料大手サントリー(東京都港区)は3月26日、東京都内でジンブランド「翠(SUI)」の新商品CM発表会を開いた。CMに起用された俳優の杉咲花さん、西島秀俊さんが登場し、実際におすしやエビチリ、ピザを食べながら食事に合うという翠の特長をアピールした。
新商品は、翠ジンソーダ缶の「すっきり爽(さわ)やか」「本格濃いめ」の2種類で3月31日発売。杉咲さんは、おすしとピザ、西島さんはエビチリとピザを試食し、それぞれ飲んだ「すっきり爽やか」「本格濃いめ」との相性の良さや相乗効果などを“吟味”した。
「すっきり爽やか」の“翠缶”を手にした杉咲さんは、大勢の記者らを前にしての試食に「こんなの初めて、恥ずかしい」と少しはにかみながら、すしのマグロを箸でつまんで口にし「これ(すし)だけでもおいしい」と言って翠缶を一口。「合いますね、おいしい。翠ジンソーダも素材が和風(ユズ・緑茶・ショウガ)なので和のおすしと“親和性”が高い気がします」と語った。
「本格濃いめ」を一口飲んだ西島さんは、数口つまんだエビチリとの相性を「思ったより合いますね。チリの感じと、さっぱりした感じが(調和して)…おいしい、味がいい。味がしっかりしっかりしています」と感想を述べた。
ピザは2人とも試食。「ピザは油っぽい感じがありますが、翠ジンソーダを飲むことによって味が少しマイルドになりますね」(杉咲さん)、「これも合います。(炭酸感が強化された本格濃いめは)炭酸がしっかりしていてとてもいい」とそれぞれ話した。

CM発表会の前には、20年比で3倍に拡大している国内ジン市場(2025年)を巡るサントリーの戦略説明会が開かれた。サントリーの梅原武士執行役員は、取り扱い飲食店数が3万店に達するなど自社のジンブランド翠が「ハイボール、レモンサワーに次ぐ、第3のソーダ割りとして定着している」と飲食店での好調さを指摘する一方、「家庭用の需要は伸ばしきれていない」と課題を指摘。「消費者のニーズが多様化する中、翠ジンソーダ缶の価値を明確にし切れていなかった」と述べ、家庭で食事を楽しむ際の「食中酒」としての価値を、新商品の翠ジンソーダ缶で訴えていく、とした。

同席したサントリーのスピリッツ・ワイン商品開発研究部開発主幹の玉岡邦康さんは「新商品のすっきり爽やかは、かんきつの香りを引き立てた食事中にも飲みやすい味わい。本格濃いめは、ジンの香りを強化し、アルコールは7%としてお酒の味わいも楽しめるようにした」などとそれぞれの特徴を説明した。

翠ジンソーダ缶「すっきり爽(さわ)やか」「本格濃いめ」の価格は350ml入り178円(希望小売価格)。
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