大分県豊後高田市は、周防灘に突き出した花とアートの岬「長崎鼻」で、「菜の花フェスタ2023」を4月9日まで開催している。開催場所は長崎鼻リゾートキャンプ場（大分県豊後高田市見目4060番地）。
「菜の花フェスタ2023」は、16.5ヘクタール（東京ドーム3.5個分）の岬一面に咲く菜の花や、「長崎鼻の春」をテーマにしたフォトコンテスト、期間限定のグルメなどを楽しめる春のイベント。長崎鼻は、高齢化などにより耕作放棄地だった土地を開墾し、現在では2200万本の菜の花や、160万本のひまわりなどが咲き誇る観光スポットとなっている。
長崎鼻リゾートキャンプ場の宿泊施設（岬の森ゾーンと海ゾーン）は、3月26日まで最大50%割引となる旅行支援を利用できるグランピングやコテージなどの宿泊施設が利用可能。施設ではサウナやバーベキュー、リラクゼーションプログラムも利用できる（予約制）。
また、岬中央の「不均質な自然と人の美術館」にあるアート作品「太陽と月の部屋」には多くのファンが訪れていて、長崎鼻の自然を感じ、五感に触れることができるという。さらにレストラン「花キッチンfiore」と、期間限定でオープンする「花の岬茶屋」では、スイーツやピザなどのグルメが楽しめる。
