少量化した豆腐や油揚げの新商品発売 太子食品工業、3月1日から

太子食品工業 「牡蠣しょうゆ 極小粒納豆(45g×3)」

 

 太子食品工業(青森県三戸町)は3月1日、「牡蠣(かき)しょうゆ 極小粒納豆45g×3」「パパッと使える小さな油あげ30g×2」「国産ミニミニ奴80g×4個」と、「豆腐逸品シリーズ」から「梅おろしたれ寄せ」「にんにくたれ寄せ」「スンドゥブ」を発売する。

 「牡蠣しょうゆ 極小粒納豆45g×3」は、カキの生産量第1位の広島産カキエキスを使用したオリジナル納豆タレが付いた総菜納豆で、ご飯にかけても、そのまま食べてもよく、好みの薬味をのせてもおいしく食べられる、としている。158円。

 「パパッと使える小さな油あげ30g×2」は、「油揚げの油抜きが手間」「使いたい分だけ使いたい」「油で手や包丁がべとべとになり切るのが面倒」などの声を受け、2021年12月に発売した「パパッと使える小さなおあげ」に対し、「使い切りサイズの商品がほしい」という要望を受け開発した商品だ。豆腐を揚げるのではなく、「豆腐クリーム」をそのまま揚げる「きぬ練り製法」を採用している。刻んでいないため断面がなく、「一口サイズの油揚げ」になっている。148円。

 発売50周年を迎える同社のロングセラー商品「ミニやっこ3P」の同一ブランドから発売する「国産ミニミニ奴80g×4個」は、豆腐の主流となっている充填(じゅうてん)3段タイプよりさらに少量化した。国産大豆を100%使用した滑らかな絹豆腐で、消泡剤や乳化にがりは不使用。158円。

 「豆腐逸品シリーズ」は、蔵王山の伏流水を使用した滑らかな食感の豆腐に、専用のタレを付けた。本醸造しょうゆにかつお節のうま味を加え、梅肉と大根おろしを合わせた「梅おろしたれ寄せ」、コクのある鶏のうま味をベースに、ニンニクの風味が特徴の「にんにくたれ寄せ」、アサリ、ホタテ、ポーク、チキンの4種類のうま味エキスとトウバンジャンをきかせたオリジナルブレンドスープの「スンドゥブ」の3品がある。各158円。

 

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