列車で総社市産パンを岡山駅に輸送、駅構内店舗で販売 総社商工会議所やヤマト運輸、JR西日本らが連携

JR西日本中国統括本部岡山支社×総社商工会議所×ヤマト運輸×ジェイアールサービスネット岡山

 

 伯備線普通列車を使ってパンを運び、岡山駅構内の店舗で販売するパンの定期輸送サービスが、岡山県内でこのほど始まった。祝日を除く毎月第1・3水曜日に運び、岡山駅新幹線改札横「おみやげ街道せとうちCUBE」で午後12時10分ごろから販売する、という。

 パンの製造出荷額が岡山県内自治体第1位を誇る岡山県総社市産パンの認知度向上や、販路拡大のほか、列車の空き空間の有効活用などを目的に、地元総社市の総社商工会議所やJR西日本中国統括本部岡山支社、ヤマト運輸、ジェイアールサービスネット岡山が連携して実施する。2022年2月から実証実験を重ねてきた。

 パンの輸送区間は伯備線総社駅~岡山駅間。パンを積んだ列車は総社駅を午前11時24分出発し、岡山駅に午前11時56分、到着する。

 

あなたにおススメの記事


関連記事

スタートアップ

スポーツ

ビジネス

地域

政治・国際

株式会社共同通信社