福井県の禅の道場・大本山永平寺の門前で土産や飲食店を営むいのうえ(福井県永平寺町)は、2021年3月開いたプリン専門店「永平寺だるまぷりん」(同)でこのほど、禅の開祖「達磨(だるま)大師」をイメージして開発した「永平寺だるまぷりん」の“新顔”として、新たに地元の永平寺町産米を使った「だるまぷりん お米」を発売した。
プリン生地にしょうゆベースのみたらしソースが絡む新感覚のデザート。プリン生地に永平寺町産の米粒を入れた。大本山永平寺に納入されている、しょうゆも使う。1個460円。
発売を記念し、地元永平寺町内4つの小中学校の給食用に432個を11月中に無償配布する。いのうえは「お世話になった永平寺町と弊社の社員・家族を育てていただいた地元小中学校への恩返し」としている。