茨城県つくば市で大規模物流施設の開発用地取得 C&W、約8万平方メートルの先進的物流施設を開発へ

C&W 「LF谷田部(仮称)」外観イメージ

 

 グローバル不動産サービスのクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(米イリノイ州、以下C&W )はこのほど、グループである東京都千代田区の日本法人が茨城県つくば市で開発用地を取得し、大規模な物流施設「LF谷田部(仮称)」を開発すると発表した。

 C&Wの物流施設開発は、ロジスティクス・ファシリティーを表現した物流施設ブランド 「LF」シリーズを展開し、2025年までに奈良県をはじめ5施設の竣工を予定している。

 「LF谷田部(仮称)」は、3万6000平方メートルの用地に、スロープ付きのマルチテナント型物流施設として開発される(2025年の竣工予定)。また、延床面約8万平方メートルの施設は、非常用発電設備の設置のほか、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)Aランク認証の取得(予定)など、事業用不動産における持続可能性にも配慮するという。

 日本法人の田中義幸代表取締役社長は「つくばエリアにおける多様な物流ニーズに応えるため、当社のESG戦略に基づく高品質な物件を供給し、地域経済の発展に貢献する」とコメントしている。

 

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