11月19日「苔テラリウムワークショップ&フィールドワーク」開催 滋賀県栗東市の寺院・金勝寺で、非日常の癒やし体験

滋賀県 「苔テラリウムを作る様子」(栗東市観光協会)

 

 滋賀県は、同県栗東(りっとう)市の新たな魅力発信として、「苔(こけ)」に着目したイベント「苔テラリウムワークショップ&フィールドワーク」を紹介。11月19日(土)開催のイベント概要を公表した。

 栗東市には「日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニング・センター」があることから「馬のまち」として知られている一方、市内各所に寺社仏閣、古墳群などの歴史遺産があり、市の南部にある「金勝山(こんぜやま)」は、全国森林浴の森百選に選ばれた自然と史跡が豊富な美しい地域だとしている。

 イベントは、金勝山にある天台宗「金勝寺(こんしょうじ)」で開催。県によると、「テラリウム」は、陸上にある植物や小動物をガラス容器などで飼育・栽培する園芸スタイルとして知られている技術で、インテリアとしても注目されているという。

 「苔テラリウムワークショップ&フィールドワーク」は、「テラリウム」のワークショップと金勝寺の多種多様な苔を観察するフィールドワークを取り入れたイベント。ワークショップでは、特製キットを使用し、自分だけの苔テラリウムを作り、非日常の癒やし空間の中で神秘的な苔のミクロの世界を堪能することができるという。

 参加費は1万1550円(苔テラリウムキット代含む)。定員になり次第、受付終了。受付窓口になっている一般社団法人栗東市観光協会は「今回満杯になっても12月3日も同様の企画があるので問い合わせてほしい」としている。電話077-551-0126。

 

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