シンガポールのサッカーチームで海外インターンシップ 帝京大、学生16人がチームの試合運営を補助

帝京大学八王子キャンパス 「海外インターンシップ」

 

 帝京大学八王子キャンパス(東京都八王子市)はこのほど、シンガポールプレミアリーグのプロサッカーチーム「アルビレックス新潟シンガポール」と提携し、現地シンガポールの同チームで学生が研修する海外インターンシップを実施した。

 スポーツ業界を舞台にグローバルな活躍を目指す帝京大の学生16人が、チームの試合運営の補助に携わった。主に顧客へのホスピタリティ精神を考えながら行動する実習を体験した。

 チームが抱える課題に対し仮説・検証を行いながら解決策を提案する「課題解決型学習」の要素を取り入れた研修にも参加。学生16人が4つのチームに分かれ、総勢200人以上のシンガポール市民に対して街頭調査を行い、その結果を基に解決策をオンラインで帰国後、発表した。発表を聞いたアルビレックス新潟シンガポールCEOの難波修二郎氏は「経営視点での指摘があり、(課題解決の)実現に向けたアドバイスをいただいた」と評価した。

 

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