特殊免疫研究所の第2工場完成 栃木県下野市に、10月本格稼働

特殊免疫研究所 「栃木工場 第2工場棟」

 

 B型肝炎ウイルスの体外診断用医薬品などを製造販売する特殊免疫研究所(東京都文京区)の栃木工場第2工場棟(栃木県下野市)がこのほど完成した。本格稼働は10月の予定。

 新工場は鉄骨造2階建塔屋1階。建築面積686.93平方メートル、延床面積1222.11平方メートル。クリーンルームのほか、真空凍結乾燥機2台、大型冷蔵倉庫設備、BCP非常用自家発電機などを備える。新工場で製造するのは体外診断用医薬品や研究用試薬、受託製品など。顧客ニーズに対応したさまざまな製品の製造に取り組む、という。

 特殊免疫研究所は「人びとの健康に貢献する企業として、法令遵守を徹底し、自らが誇れる製品や技術を社会に提供することを責務として社会の発展に貢献していく」としている。

 

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