ティーペックが愛称「セカオピ」を商標登録 別の医師に意見求める「セカンドオピニオン」啓発活動の一環

ティーペック 2020年「セカンドオピニオンを考える日」啓発ポスター

 

 健康支援サービスを提供するティーペック(東京都台東区)は、病気の診断や治療選択について主治医とは別の医師に意見を求める「セカンドオピニオン」の愛称を「セカオピ」とすることを特許庁に出願し、商標登録された、と発表した。

 医療分野のセカンドオピニオンは、病気の診断や治療選択について主治医とは別の医師に求める「第2の意見」。同社は、名称は知られていても、正しい内容に関してはまだ認知されていないのが現状だとして、「『セカオピ』と呼ぶことで身近に感じてもらい、老若男女問わず自分事として考え、正しく理解するきっかけになれば」と商標登録した背景を説明している。

 ティーペックは、セカンドオピニオン手配サービスを手がけており、「転院や違う病院を受診することではないのか?」「セカンドオピニオンを受けたいがどうすればいいかわからない」といった声とともに、受けた利用者からは「セカンドオピニオンを受けてよかった」という感想が寄せられているという。

 同社は日本記念日協会に2月14日(2=セカンド、14=医師)を「セカンドオピニオンを考える日」として登録するなど啓発活動を進めており、「これからも『セカオピ』の愛称とともにセカンドオピニオンの正しい理解促進に注力していきたい」としている。

 

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