体重測定の頻度多い人ほど痩せる オムロンヘルスケアがアプリデータ検証

オムロンヘルスケア 「体重測定状況別の減量推移」

 

 オムロンヘルスケア(京都府向日市)はこのほど、自社の特定保健指導向けスマートフォンアプリ「けんぽアプリ」を活用している対象者のデータ分析を発表した。それによると、体重を測定する頻度が高い人ほど減量効果が高いことが分かった、という。

 けんぽアプリを利用している3つの健康保険組合の特定保健指導対象者167人のデータを解析した。その結果、朝晩の体重測定を週6日以上継続した人の6カ月後の減量効果は2.6キロ。一方、1日1回の体重測定を週6日以上行った人の減量効果は1.7キロにとどまった。また、朝晩の体重測定が週3日未満の人の減量効果は0.8キロだった。

 けんぽアプリは、オムロンヘルスケアのブルートゥース通信機能付き健康医療機器(血圧計、体重体組成計、活動量計)の測定データを特定保健指導で活用するためのもの。毎朝体重を測ってデータ転送すると、その日の晩の目標体重を自動的に計算・表示する「朝晩ダイエット機能」を搭載している。

 

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