グラネス、高級記念品の見積もりを自動化 20万通りの中から顧客自身がカスタマイズ

グラネス 「自動見積書発行システム」

 

 国産の高級革製品とジュエリーの企画・製造・販売を手がけるグラネス(東京都港区)は、同社の法人向け高級記念品ウェブサイトで「オーダーメイド自動見積書発行システム」を開発し、8月29日から運用する。

 これまではユーザーの要望に応じて、手作業で見積書を作成していたが、見積内容が複雑で、企業の担当者から問い合わせが絶えなかったという。革やステッチの色、ロゴ刻印など同社で取り扱う製品の組み合わせ数は20万通り以上に上る。このシステムによって、顧客自身が詳細な仕様を決定し、カスタマイズした上で、見積書を複数パターンで同時に発行できるようになる。同社の印影付きのため、クライアントへの提案や社内決済用に活用できる。登録すればシステムの利用料は無料となる。

 同社は今年8月に創業15周年を迎えることから、デジタルトランスフォーメーション(DX)化に取り組み、その第1弾がこのシステムという。

 ・グラネス法人記念品:https://www.graness.com/

 

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