「京都ウイスキー西陣織シリーズ」が英国の品評会で銀メダル受賞 京都酒造の3種、ラベルに西陣織を使用

京都酒造 英ISC2022で銀メダルを受賞した「京都ウイスキー西陣織シリーズ」

 

 ウイスキー製造の京都酒造(京都府京丹波町)は、英国で開催した世界三大酒類コンペティション(品評会)の一つとされる「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ) 2022」で、同社の「京都ウイスキー西陣織シリーズ」が銀メダルを受賞した、と発表した。

 京都酒造によると、ISCは英国の酒類専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が主催するスピリッツ(蒸留酒)を対象にした、世界で最も権威のあるコンペティションの一つだといい、今年で28回目。約70カ国からエントリーされたウイスキー、ジン、ウオッカ、リキュールなどの部門で審査。「京都ウイスキー西陣織シリーズ」は、ウイスキーのテイスティング部門で銀メダルを獲得した。

 同シリーズは「ピュアモルト紫帯」「ブレンデッド黒帯」「同・赤帯」の3種。ラベルに西陣織を使用し、京都らしさを演出しているのが特徴だという。

 京都酒造は、京都府中部の丹波高原にある「京都みやこ蒸溜所」でウイスキー造りを手掛けており、新たにジンの製造も始めたという。ウイスキーは、東京都内の京都アンテナショップを除き京都府内でのみ販売している。

 「京都ウイスキー西陣織シリーズ」のラインアップは以下の通り(容量はすべて700ミリリットル)。

■京都ウイスキー西陣織紫帯
 特徴:甘美な味わいにモルトの香味、スモーキーさでバランスが良い。価格:4950円、アルコール度数:43%、原材料:モルト

■京都ウイスキー西陣織黒帯
 特徴:ブレンデッドウイスキーをアメリカンオークの新樽にて後熟させることで飲みやすくし、まろやかなテイスト。価格:4400円、アルコール度数:46%、原材料:モルト、グレーン

■京都ウイスキー西陣織赤帯
 特徴:厳選されたモルトウイスキー、グレーンウイスキーをブレンド。バニラのような甘美な香りが広がる。価格:1980円、アルコール度数:40%、原材料:モルト、グレーン

 

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