「ろうきん SDGs Report 2022」発行 全国労働金庫協会、“共感の輪”が広がることを願い作成

「ろうきん SDGs Report 2022」

 

 全国労働金庫協会(東京都千代田区)はこのほど、全国のろうきん2021年度の取り組みをまとめたリポート「ろうきん SDGs Report 2022」を発行した。

 19年3月策定の「ろうきんSDGs行動指針」に基づき、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みへの“共感の輪”が広がることを願い作成した。全国のろうきんが、労働組合や生協など他の協同組合や労働者福祉団体、NPO、自治体などと連携して展開した、地域に根差した特色ある取り組みを紹介しているという。

 各ろうきんは、「勤労者の生活向上」という、ろうきんの使命を徹底追及することを通じて、SDGsの実現に向けた取り組みを展開。“協同組織金融機関”としてのろうきんの役割発揮と社会への貢献を目指している。

 全国労働金庫協会は「非営利・協同セクターとの地域におけるネットワークを強化・拡大し、金融的中核としての役割を発揮することで、人と人、人と地域をつなぎ、すべての人が安心して暮らすことのできる共生社会の実現に貢献していく」としている。

 リポートは、労金協会ホームページ(https://all.rokin.or.jp/about/sdgs.html)で閲覧できる。

 

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