第21回「ベンチャー・カップCHIBA」ビジネスプラン募集 千葉市産業振興財団、新規性・将来性ある創業を支援

千葉市産業振興財団 第21回「ベンチャー・カップCHIBA」ビジネスプラン募集

 

 公益財団法人 千葉市産業振興財団は、将来性ある新たなビジネスの創出を目指したビジネスプランコンテスト「第21回『ベンチャー・カップCHIBA』」のアイデアを募集している。

 千葉市発で新規性・独創性があるビジネスを実現しようと、2002年から実施しており、今回が21回目。「一般部門」と「学生部門」があり、受賞した事業者・学生には創業を支援し、過去の受賞者には実際にビジネスを実現した例もあるという。

 一般部門は「1年以内に創業予定で千葉市内に事務所を置く意思がある」「創業後5年以内で千葉市内に事業所を置いている」などが条件。学生部門は、千葉市以外の大学、高校の学生でも応募できる。

 事業分野は問わず、創業中のベンチャー企業が「新たな分野に進出したい」とか、アイデアを持ち、起業を考えている人などから広く募集。一般部門のグランプリ(1件)は副賞50万円、優秀賞(副賞10万円、最大5件)などが贈られる。

 ロボットやドローンといった人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)のビジネスプランを対象とした「AI・IoT賞」や、農業に関する「アグリビジネス賞」、持続可能な開発目標(SDGs)に関連した「SDGsビジネス賞」も設定している。

 応募は一般が2022年8月19日、学生が9月30日まで。11月25日に発表会・表彰式を開催する。

 応募方法など詳細はホームページ;https://www.chibashi-sangyo.or.jp/enterprise/kyoka-sosyutu/bizplancontest/vc-chiba/vc-bp-boshu.html

 千葉市産業振興財団によると、昨年(20回)は一般・学生合わせ14件の応募があり、一般部門は「該当なし」だったが、学生部門は「医療用ウィッグ利用者と美容師を繫(つな)ぐオンラインカットプラットフォーム」(創価大チーム)が選ばれた。

 

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