滋賀県が鉄道利用の城巡りスタンプラリー開催 スマホアプリで特典や、自分で作る御城印

滋賀県 「彦根城天守」

 

 滋賀県は、鉄道を利用した近江の城や歴史文化の魅力発信を目的に「城巡りスタンプラリー」を12月10日まで開催している。スタンプラリーは①スマホアプリ「ニッポン城めぐり」で滋賀県の期間限定スタンプラリー②彦根城と水口城の御城印(ごじょういん)を手に入れるスタンプラリーの2種類。

 ①は「元亀争乱450年~織田信長、近江諸勢力との戦いの軌道~」で、織田信長が反信長勢力と激突した“元亀争乱”の終結から450年となることを機に、県の関係部署とJR西日本でつくる「滋賀県鉄道利用促進プロジェクトチーム」が企画。全国の城についての詳細がわかる情報サイト「ニッポン城めぐり」の協力で、指定された滋賀県内の城など11のスポットを訪ねると電子スタンプが獲得でき、織田信長の妹「お市の方」などのキャラクターをアプリ内でもらうことができる。さらに全スポット達成者に県が作成した県内全ての城郭約1300カ所を記載したマップももらえるという。

 ②は近江鉄道などの協力で、世界遺産登録を目指している彦根城と、江戸時代に3代将軍・徳川家光の宿館だった水口城の2種類の城名スタンプと紋スタンプを集め、自分なりの御城印をつくることができる。併せて近江鉄道は、彦根城の形をした1日乗り放題の乗車券を販売する。(金土日・祝日限定、9月10日まで)

 県は「面積当たりの城郭数は滋賀県が日本一。全国の城好き、鉄道好きな人は是非参加を」と呼びかけている。

 

あなたにおススメの記事


関連記事

スタートアップ

スポーツ

ビジネス

地域

政治・国際

株式会社共同通信社