情報・システム研究機構、12月23日にシンポ開催 社会課題解決に向けて、データサイエンス研究を紹介

情報・システム研究機構 シンポジウム「多様な知の創出を加速するデータサイエンス」

 

 大学共同利用機関法人「情報・システム研究機構」(東京都港区)は、12月23日(金)にシンポジウム「多様な知の創出を加速するデータサイエンス」をオンラインで開催する。視聴は無料(事前登録必要)。

 シンポは、 午後1時~5時40分にZoom(ズーム)やユーチューブでライブ配信する。機構内外のデータサイエンス研究者が気候変動、生物多様性、生命医科学など、データサイエンスをテーマに学生や教育関係者、一般向けに解説する。

 講演者は、招待講演として2氏。総合地球環境学研究所の山極壽一所長が「データサイエンスの可能性と不可能性」、人間文化研究機構の木部暢子機構長が「デジタル・ヒューマニティーズによる新たな知の創出 -人間文化研究機構の取組-」について話す。さらに一般講演として、北野潤・国立遺伝学研究所教授や青木 輝夫・国立極地研究所特任教授ら5人が、それぞれ専門分野について説明する。

 大学共同利用機関法人は、各研究分野において学術データや資料などを全国の研究者に無償で提供する研究機関として創設。情報・システム研究機構は、極域科学、情報学、統計数理、遺伝学についての研究機関が融合して研究を進める目的で2004年に設置された。

 ・シンポジウム特設サイト:https://sympo2022.rois.jp/

 

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