アジラ、AI警備システムを新丸ビルに納入 異常行動の映像を瞬時に通知し、警備員業務を軽減

アジラ 「アジラ」を納入した新丸ビル

 

 アジラ(東京都町田市)はこのほど、施設向け人工知能(AI)警備システム「アジラ」を、三菱地所(東京都千代田区)の「新丸の内ビルディング(新丸ビル)」に納入した。

 警備システム「アジラ」は、既存のカメラシステムをAI化できるもので、防犯カメラの映像の中から、転倒やけんか、破壊行動などの異常行動や、ふらつきや違和感行動などの不審行動を検出した場合だけ、瞬時に映像を通知する。そのため、監視する警備員の業務が軽減でき、見逃しや見落としもなくすことができる、としている。

 導入後、数日間でカメラに映る人々の行動を自動で学習し、事件や事故につながる予兆行動を捉えて、通知する。カメラごとの環境に合わせて自動的にチューニングでき、夜間の清掃や工事など、検知する必要のない事象は異常検知から除外することも可能。

 ・施設向けAI警備システム「アジラ」詳細:https://youtu.be/Xc49fWHpszk

 ・公式ホームページ:https://www.asilla.jp/

 

あなたにおススメの記事


関連記事

スタートアップ

スポーツ

ビジネス

地域

政治・国際

株式会社共同通信社