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堺市で「全国古墳サミット」開催、観覧希望者を募集 11月19日、講演や全国自治体の事例報告

堺市 「全国古墳サミット」

 

 大阪府の世界遺産「百舌鳥(もず)・古市古墳群」を構成し、日本最大の前方後円墳・仁徳天皇陵(大山〈だいせん〉古墳)がある堺市で、11月19日(土)に「全国古墳サミット」が開かれる。

 堺市では2020年度に「おおさか古墳サミット」、21年度に「関西古墳サミット」を開催。第3弾となる今回は、東北から九州まで、巨大前方後円墳や特別史跡の古墳群などが所在する11の自治体・団体が参加する「初の全国古墳サミット」だとしている。

 堺市が主催。フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)大ホール(堺区翁橋町2-1-1) を会場に午後1時~午後4時に開催する。観覧は無料で、定員1700人は先着申し込み順。

 「日本遺産と古墳について」「仁徳天皇陵第1堤の調査と陵墓の保全」と題し、文化庁と宮内庁の担当者が講演するほか、宮城県、群馬県、石川県など古墳がある全国の自治体から事例を報告。トークセッションでは、宗田好史・関西国際大教授をコーディネーターに、岡山市長、埼玉県行田市長、宮崎県西都市長、大阪府羽曳野市長をパネリストに「古墳を活(い)かした地域の取組」についてパネルディスカッションをする。

 申し込みは、インターネットか往復はがきで11月10日まで。URLは;https://lgpos.task-asp.net/cu/271403/ea/residents/procedures/apply/07eba2e3-79e7-49d3-8513-2fc3d314b999/start 

 問い合わせは、堺市文化観光局文化部世界遺産課、電話072-228-7014

 


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