スピードスケート小平奈緒さんにメッセージを 共同通信デジタルと信濃毎日新聞社が引退企画

共同通信デジタル×信濃毎日新聞 「プロジェクト予告ポスター」

 

 共同通信デジタル(東京都港区)と信濃毎日新聞社(長野市)は、アスリートを支援するプラットフォーム「フリサケ」で、このほど競技生活を終えたスピードスケートの小平奈緒選手に思いを届ける引退特集企画を立ち上げた。小平さんにメッセージを届けるとともに、クラウドファンディングを通じて集めた資金を長野県のスポーツ振興に活用するという。

 賛同する参加者は、フリサケにアクセスし「応援コース」から希望の金額を選び申し込む。11月下旬に予定している信濃毎日新聞紙面に参加者の名前を入れた広告特集を掲載し、小平さんへのメッセージは、所属・団体を通じて本人に届けるという。

 応援コースは、3000円、5000円、8000円、1万円の4コース。リターンは、掲載紙面をポスターにして後日、参加者に送る(3000円コースはポスター送付なし)。締め切りは11月18日。サイトURL:https://furisake.com/projects/15

 小平奈緒さんは、スピードスケート女子500メートルで2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪で金メダルを獲得。10月22日に長野市で開催した全日本距離別選手権の同種目で優勝し、現役生活を終えた。

 信濃毎日新聞社は、長野県の県紙で1873(明治6)年創刊。発行部数は約41万3000部(2022年4月現在)。サイト運営などを手がける共同通信デジタルは「スポーツ」「地域活性化・地域ネットワーク」をキーワードとしたアスリート支援専門プラットフォーム「フリサケ」を立ち上げ、地域で活躍するアスリートに応援商品を購入するなどして支援している。

 

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