サントリーホールディングスが3年連続「総合賞」受賞 第75回広告電通賞、最高賞2部門など複数部門受賞を評価

電通 フィルム広告部門最高賞「人生には、飲食店がいる。『不思議な場所』」(サントリーホールディングス)

 

 電通(東京都港区)はこのほど、優れた広告を企画した広告主を表彰する「第75回広告電通賞」の「総合賞」に、サントリーホールディングス(大阪市)を選出した。総合賞は、広告活動全般にわたり特に優れた成果をあげた広告主に贈られる賞で、同社は3年連続、通算25回目の総合賞受賞だとしている。

 今回は「フィルム広告」「ブランドエクスペリエンス」の2部門での最高賞と、「フィルム広告」「OOH広告(野外広告・サイネージなど)」「ブランドエクスペリエンス」「イノベーティブ・アプローチ」の4部門で五つの金賞受賞など、多くの部門での受賞が評価され「総合賞」となった。

 サントリーホールディングスが受賞した最高賞は、テレビCMなどのフィルム広告部門が企業広告「人生には、飲食店がいる。『不思議な場所』」、使用するメディアを問わず、ブランド価値の向上を実現したコミュニケーションを評価するブランドエクスペリエンス部門でも「人生には、飲食店がいる。」が受賞した。

 今回は1206作品の応募があり、電通は「長引く新型コロナウイルス禍において、新たな日常のあり方への前向きな提案が多く表現されていた点が特徴だった」としている。第75回広告電通賞の贈賞式は、10月25日に東京都港区の「グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール」で開催する。

 

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