積水ハウスの7作品受賞 第16回キッズデザイン賞

積水ハウス 「キッズデザイン賞 子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」受賞「PLATFORM HOUSE touch」

 

 積水ハウス(大阪市)の7作品がこのほど、「キッズデザイン賞」を受賞した。「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」で1作品、「子どもたちの創造性と未来を拓(ひら)くデザイン部門」で5作品、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で1作品が受賞した。

 キッズデザイン賞は、キッズデザイン協議会(内閣府認証NPO法人)主催の子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度。積水ハウスは第1回キッズデザイン賞から16年連続、累計107作品を受賞している、という。

 今回受賞した7作品は ▽アプリケーション・サービスの「PLATFORM HOUSE touch」(間取り図と鍵・エアコン・照明などの機器を連携させた、視覚的に直感操作できるスマートフォンアプリ)▽子育て家族の幸せな大空間「ファミリー スイート」(家族を中心とした住まいの新しいリビングの設計コンセプト)▽「WALL BOX 」(子どもの成長に合わせて、住まいをフレキシブルに活用するための戸建住宅商品)▽「エルミタージュクール」(子育て世代の「もしこんな住まいがあったら・・・」をかなえる賃貸住宅)▽「みんなの家!未来の家! 積水ハウスの住育家づくりから学ぶプログラミング」(家という身近な題材を用いて“プログラミング×家づくり”をテーマに総合的な学習の時間における指導案を作成し、学びの場を提供)▽「アートとともだち」(大阪教育大と共同応募。子どもたちがアートに触れる機会を増やし、鑑賞を通じて多様性理解の力を養うことをコンセプトに、学校教員が子どもたちと美術館を訪れ実施する対話型の芸術鑑賞授業サポート教材)▽「”自由な子ども達の居場所”こども発達支援センターひゅーるぽん」(コミュニティリーダーひゅーるぽんと共同応募。約10年前に建築した発達支援センター。地域に必要な家庭や学校以外の子ども達の育ち合いの場として常設している)。

 

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