靴下生産量日本一の奈良県広陵町に「靴下自動販売機」設置 ダイドードリンコ、地域活性化策の一環で

ダイドードリンコ 「靴下自動販売機」

 

 ダイドードリンコ(大阪市)は、自動販売機による地域活性化策として、奈良県広陵(こうりょう)町の役場や図書館など7カ所に「靴下自動販売機」を設置した。

 広陵町は靴下の生産量が日本一で、経済産業省近畿経済産業局から「地域ブランドエコシステム」の構築と関西全体がブランドとなる社会を目指す関西10のモデルの一つに選定されたことを受け、企画したという。本年度は広陵町靴下組合が主催する「靴下デザインコンテスト」で受賞作品に選ばれた靴下を販売する。

 6月9日には、山村吉由町長、靴下組合の井上克昭・組合長、ダイドードリンコの寺内昭夫・西日本第一支店長らと、町のイメージキャラクター、かぐやちゃんらが出席し、自販機のお披露目セレモニーが開かれた。

 ダイドードリンコは、今後も町内の施設や企業などに靴下の自販機を設置する予定だという。

 

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