積水ハウス(大阪市)はこのほど、認証森林から産出される認証生産物の加工・流通過程を認証する「CoC認証」を木造住宅シャーウッドの主要構造材で取得したと発表した。
国際的な森林認証制度である「PEFC認証」と、日本独自の認証制度である「SGEC認証」において取得した。これにより、認証製品を主要構造材に使用した木造住宅供給の準備が整ったという。
積水ハウスによると、森林破壊ゼロの達成は国際的に喫緊の課題となっており、独立した第三者機関が持続可能な森林・木材製品を認証する「森林認証制度」は、森林破壊を防ぐ有効な手段だとした上で、「持続可能性の高い木材の普及に努めていく」としている。