地域創生事業などを手がけるANAあきんど(東京都中央区)はこのほど、宮崎県の「公共交通機関を活用した関係人口創出・拡大事業」の業務委託を受けたと発表した。
宮崎県とANAホールディングス(東京都港区)は、2021年12月から包括連携協定を結んでおり、業務委託ではANAウェブサイト内での特設ページの開設やANA国内線機内での移住PR動画放映など「将来の移住検討層になりえる関係人口の創出・拡大に取り組む」としている。
特設ページは、県の魅力を発信して認知度を上げ、航空券予約を促すのが狙い。機内では1月31日までANA SKY VISION(前方の大型スクリーンと客室通路上部の小型モニター)で宮崎県PR動画「宮崎県を、処方します。」(30秒)を放映する。
このほか、若年層向けにLINE(ライン)を活用したディスプレー広告による情報発信などにも取り組むとしている。