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技能五輪の金メダリストが、ものづくりの魅力伝える 7月13日に静岡の小学校で「One School One Skill」

厚生労働省 「One School One Skill」

 

 厚生労働省は、技能の普及啓発などを目的に、技能五輪参加者を学校に派遣して、ものづくりの大切さを伝える「One School One Skill」を7月13日に開催する。

 厚労省によると「One School One Skill」は、日本独自の職業観教育プログラムとして毎年実施。今回は7月15日の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「World Youth Skills Day(世界ユース技能デー)」 にちなみ、技能五輪全国大会の選手や関係者が講師として学校を訪問し、出前講座を行うという。

 講師は2022年の「第60回技能五輪全国大会『冷凍空調技術』職種」で金賞を受賞した遠藤尚哉さん(日立ジョンソンコントロールズ空調・清水事業所)が母校である静岡市立城北小学校を訪問し、6年生(96名)に「冷凍空調技術」について実演し、技能の解説をする。

 「冷凍空調技術」は、エアコンや業務用冷蔵庫などの機器組み立てや配管の施工といった技術。厚労省は「金メダリストが本物の道具を使って技能の難しさ、奥深さ、おもしろさを伝え、技能職の魅力をじっくり紹介する」としている。

 


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