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送金サービス「PayForex」のアジア、アフリカ圏を強化 Queen Bee Capital、新規に4通貨と17種のE-ウォレットを追加

Queen Bee Capital 「PayForex」

 

 資金移動業のQueen Bee Capital(クイーンビーキャピタル、東京都港区)は、 アジア、アフリカ圏でのサービス強化を目的に、同社の送金サービス「PayForex」で利用できる新規4通貨と、E-ウォレット(電子マネー決済システム)の新規17種を加えて送金チャンネルを拡充したと発表した。

 2011年にスタートした「PayForex」は、独自の国際送金ルートを利用し、利用者の資金を200以上の国と地域にオンラインで安全に送金するサービスで、安い手数料、スピード着金、履行保証制度による保護が特徴だとしている。

 今回の追加された通貨は、 UGX(ウガンダシリング)、GHS(ガーナセディ)、EGP(エジプトポンド)、AED (UAEディルハム)の4種で計39通貨が利用可能となった。新規に追加した国・E-ウォレットは、カンボジア(Ly Hour Pay Pro Plc)、インドネシア(IMkas、Astra Pay、Paytren)、ネパール(Khalti、iCash、IME Pay、Moru、Prabhu Pay、QuePay、Sajilo Pay)、パキスタン(Bank Alfalah)、ウガンダ(Airtel、Vodafone)、ガーナ(Airtel、MTN、Tigo)の17種で、計36ウォレットが送金先として利用可能になった。

 「PayForex」の利用者の多くは日本人顧客で、加えてアジア国籍の在日外国人らの母国への送金需要がその多くを占めるという。またQueen Bee Capitalは、銀行口座送金に限らず、中国の「Alipay」など各国内で大きなシェアを占めるE-ウォレット への送金サービスを提供してきたが、近年は、貧困問題に取り組むアジア、アフリカ圏の国々における送金サービスの強化を目的に、送金チャンネルを拡充させているという。

 


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