脳のしわがない病気「滑脳症」を解説 4月27日、都医学研都民講座

「都医学研都民講座」

 

 東京都医学総合研究所(東京都世田谷区)は4月27日午後2時30分から午後4時まで、一般向け講演会「遺伝性神経疾患におけるカルパイン制御について」を開く。オンライン参加も可能。

 講師は福井大学学術研究院医学系部門の山田雅己教授。東京都医学総合研究所の小野弥子プロジェクトリーダーとともに、脳にしわがない「滑脳症(かつのうしょう)」をテーマに話す。

 「滑脳症」とは、脳のしわは生まれた時に出来上がるが、この脳のしわがない病気。精神遅滞やけいれんなどの重い症状がみられ、現状では根本的な治療方法はない。今回の講座では、脳にしわができる仕組みや滑脳症の治療薬の取り組みなどを解説する。

 参加定員は540人(都医学研会場40人、オンライン500人)。参加には事前申し込みが必要。申し込みが定員を上回る場合は先着順。

 会場参加の申し込みは往復はがきかメール(1通につき2人)。オンライン参加は東京都医学総合研究所ホームページから。申し込み締め切り日は4月20日。詳細は同ホームページ。

 

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