KPMGコンサルティング、名護市と包括連携協定 企業や人材が集まるまちづくり、「スマートシティ名護モデル」を推進

KPMGコンサルティング×名護市 「響鳴都市:名護」

 

 KPMGコンサルティング(東京都千代田区)と沖縄県名護市はこのほど、人や企業が集まる活気ある地方都市の理想像「もっと輝く名護市」の実現を目的に、包括連携協定を締結した。

 連携協定は、さまざまな人や企業の「響鳴」によるまちづくり「響鳴都市:名護」をビジョンに掲げ、KPMGコンサルティングと名護市が緊密に連携することで、「市民の積極的なまちづくりへの参画」「主体性のある伴走型企業との連携」を特長としたスマートシティモデルを目指す。

 具体的には①名護特有のリゾベーションを体現し企業や人材が集まるまちづくり②にぎわいと魅力にあふれた中心市街地の再生③災害、過疎化などの課題を民間の力を活用して解決するソーシャルプラットフォームの設立④雇用の創出と地域産業をけん引する企業の養成、誘致⑤まちづくりと一体化した新しい地方交通の実現⑥若者をはじめとする市民参画によるまちづくり⑦そのほか相互に連携及び協力が必要と認められる事項に関すること-が盛り込まれた。

 またKPMGコンサルティングは、官民連携の拠点となるオープンイノベーション施設の整備を進めて名護市を支援するとした上で、「今後も豊富な知見を生かし、スマートシティを通じて社会課題解決に取り組む自治体と事業者を多角的に支援する」としている。

 

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