丸の内タニタ食堂、リニューアルオープン 体組成計のデータをもとにおすすめメニューを提案

タニタ 「丸の内タニタ食堂」

 

 タニタ(東京都板橋区)はこのほど、「丸の内タニタ食堂」(東京都千代田区)をリニューアルオープンした。新たに、体組成計による計測結果をもとにしたメニューのリコメンドサービスを開始。店内にはプロフェッショナル仕様の体組成計を設置している。必要な栄養素が取れるおすすめの日替わり定食やサイドメニューを提案する。

 また、店内で製造する冷凍メニューの販売やテイクアウトメニュー、オフィス配送サービスを拡充した。冷凍メニューは、冷凍自動販売機で販売し、ランチタイム以外でも利用できる。現在販売しているメニューは、ショートパスタ2種類とカレーの3品。いずれも野菜を1食当たり120グラム以上使用している。

 働く場と健康づくりの機会を融合することを目的に、新たにコワーキングスペースを開設した。「リラックス」「エネルギー」などテーマの異なる個室5部屋と、複数で使用できるグループ個室3部屋、オープンスペース20席で構成。個室利用時には日替わり定食を割引価格で提供する。

 丸の内タニタ食堂は、タニタ本社の社員食堂のコンセプトを忠実に再現した一般向けレストランとして2012年にオープンした。カロリーを500キロカロリー前後とし、塩分を3グラム以下に抑えながら、おいしく食べ応えのある日替わり定食などヘルシーメニューを提供している。

 

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