「宇宙飛行士が飲む水」を全面リニューアル ユニケミー、容器をアルミパウチに変更

ユニケミー リニューアルした「アストロノーツウォーター」

 

 ユニケミー(名古屋市)は、2015年8月に発売した「宇宙飛行士が飲む『宇宙の種水』」を全面リニューアルし、商品名を「アストロノーツウォーター」として発売した。300ミリリットル入りで、メーカー希望小売価格は378円。

 宇宙飛行士が飲む水として、種子島宇宙センターから打ち上げる「こうのとり」で国際宇宙ステーションに届けられた種子島の水を採水した飲料水で、これまで容器はペットボトルだったが、アルミパウチに変更した。

 同社は15年3月、種子島宇宙センターのある鹿児島県南種子町と「宇宙の種水」プロジェクト協定を締結し、地域振興のため「宇宙飛行士が飲む『宇宙の種水』」を開発し、製造販売を始めた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)から商品化の許諾を得ている。「アストロノーツウォーター」は、同社のオンラインショップや種子島宇宙センター、種子島の土産店、全国の科学館や博物館などで販売している。

 ・オンラインショップ:http://unichemy.co.jp/astro-water

 

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