エコプロアワード優秀賞を受賞 大和ハウスみらい価値共創センター

大和ハウス工業

 

 大和ハウス工業(大阪市)の研修施設「大和ハウスグループみらい価値共創センター」(奈良市)はこのほど、「第5回エコプロアワード」(サステナブル経営推進機構主催)の優秀賞を受賞した。

 大和ハウスグループは、創業100周年の2055年を見据えた環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」を策定し、持続可能な社会の実現のため「環境負荷ゼロ」の達成や地域共生活動への取り組みを加速させている。その一環として、地域に開かれた環境配慮技術を採用した研修施設「大和ハウスグループみらい価値共創センター」を開設。自然エネルギー(太陽光発電など)の活用などで約63%のエネルギーを削減し、最先端の環境配慮技術を見学できるショールームとしても活用している。

 これらの環境配慮や情報発信の取り組みが評価され、今回、優秀賞を受賞したという。エコプロアワードは、環境配慮に優れた製品、サービス、技術などを表彰する制度。経済産業省や環境省の5省庁が後援して2018年に創設。優れた製品、サービス、技術の開発・普及を促進し、持続可能な社会づくりに寄与することが目的。

 大和ハウス工業は既に18年に国土交通大臣賞、20年に奨励賞を受賞しており、「脱炭素社会への取り組みを加速させることで、持続可能な社会への貢献を果たしてく」としている。

 

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