木村屋総本店と日清食品が「完全メシあんぱん」共同開発 33種類の栄養素摂取、直営店は9月9日発売

木村屋総本店×日清食品 「完全メシあんぱん」

 

 木村屋総本店(東京都江東区)と日清食品(東京都新宿区)は、33種類の栄養素とおいしさのバランスを実現したという「完全メシあんぱん」を共同開発。木村屋総本店オンラインショップ(https://kimuraya-net.jp/blogs/features/kanzenmeshi_anpan)と木村屋直営店(一部店舗除く)で販売する。オンラインショップは9月1日から5個入り1490円(1日100セット限定)、店舗では9月9日から1個298円で購入できる。

 厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」(2020年版)で、日本人のエネルギーや栄養素量を示した基準を公表。日清食品は、カロリーや塩分、糖質、脂質、たんぱく質などがコントロールされ、「日本人の食事摂取基準」で設定された33種類の栄養素を摂取できるとする「完全メシ」ブランドを立ち上げ、「カレーメシ」や「油そば」などを展開している。今回、1869(明治2年)創業の老舗パンメーカー木村屋総本店と共同で、基準で示された栄養素を取ることができるとする「完全メシあんぱん」を開発した。

 木村屋総本店は、開発の背景について「菓子パンを含めさまざまな食品で十分な栄養バランスを整えることができないかと模索していた中、今回日清食品の『完全メシ』とのコラボレーションにより『新時代のあんぱん』が実現できた」としている。

 

あなたにおススメの記事


関連記事

スタートアップ

スポーツ

ビジネス

地域

政治・国際

株式会社共同通信社