早稲田大（東京都新宿区）は、社会文化と公共の利益に貢献したジャーナリストの活動を発掘、顕彰する「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」の応募・推薦を受け付けている。締め切りは5月31日。
同賞は社会的使命・責任を自覚した言論人の育成と、自由で開かれた言論環境形成への寄与を目的に2000年創設。今回で22回目。
2021年4月1日 から2022年5月31日までに不特定多数向けのメディアに公表した作品が対象。作品の形式は問わない。誰でも応募・推薦できる。
応募、推薦は早稲田大ウェブページの「応募・推薦フォーム」（https://www.waseda.jp/top/about/activities/j-award/application）から。
昨年の第21回の大賞は、公共奉仕部門＝「ルポ入管―絶望の外国人収容施設」（書籍、筑摩書房）、草の根民主主義部門＝「ムクウェゲ女性にとって世界最悪の場所で闘う医師」（TBSドキュメンタリー映画祭上映）、文化貢献部門＝「ロッキード疑獄―角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス」（書籍、KADOKAWA）の3作品が受賞した。
