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季節の行事や遊びが賢い子を育てる 和文化研究家の三浦康子氏が伝授

 季節の行事や遊びを通じて賢い子に育てる方法を伝授する「かしこい子に育つ季節の遊び 楽しい体験が心を豊かにする12か月の行事育」(青春出版社、2035円)が出版された。著者の三浦康子氏は、和文化研究家として活動する中で、四季折々の行事が子育てに大変役立つと確信し、「行事育」を提唱する。

 三浦氏によると、行事育は①根っこになる②絆になる③心豊かになる④賢くなる⑤元気になる―の五つの力があり、子どもの健全な成長を促すという。そうした環境で育つことで大人になっても毎年その時期が来るたびに「思い出ボタン」が押されて家族の思い出がよみがえる、としている。

 月ごとにさまざまな行事や遊び、風習などを紹介しているが、「おせちのいわれピック」「秋の七草ビンゴ」「運もりもりゲーム」など、三浦氏が考案した遊びも紹介している。


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