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「THE PREMIUM OSUMI〈STARDROP〉」「大隅OSUMI〈芋〉」「同〈麦〉」

サントリー、プレミアム焼酎を限定販売 定番「大隅 OSUMI」は来春リニューアル

 サントリーは、子会社の大隅酒造(鹿児島県曽於市)が製造する焼酎ブランド「大隅 OSUMI」初のプレミアム商品「THE PREMIUM OSUMI 〈STARDROP〉」を11月17日から数量限定で販売する。定番の「大隅 OSUMI〈芋〉」「同〈麦〉」も2027年3月上旬以降、リニューアルして発売する。

 焼酎市場全体が縮小傾向にある中、「大隅 OSUMI」ブランドの焼酎は5年連続で年間売り上げを10%以上伸ばしており、30年に年間20万ケース(1ケース=720ミリリットル瓶12本換算)の販売を目指す。

 「THE PREMIUM OSUMI 〈STARDROP〉」は、アルコール度数40%の本格芋焼酎。原料に紅系のサツマイモを使い加圧高温調理する「甘み開化製法」を採用することで、一般的な蒸し加工や焼き加工に比べ、より深いコクや甘みを引き出した。

 「大隅 OSUMI〈芋〉」「同〈麦〉」は現行品で好評を得ている香りと飲み口を生かしながら、爽快さを加える方向に製法を調整。〈芋〉はふかし芋のような甘い香りやなめらかな口当たり、〈麦〉はすっきりとしたフルーティーな香りや軽やかな口当たりを楽しめるという。アルコール度数は25%。

 11月4日に東京都内で開かれた発表会には、サントリーの新関祥子リキュール・スピリッツ部長らが出席。新関部長は、蒸留酒の販売戦略について「100年以上にわたるものづくりの歴史の中で培ってきた技術という強みを生かし、多彩な製品を届けるだけでなく、気分やシーンによって選べる楽しさや新しいお酒との出会いを提供することで新たな需要を創出していく」と説明した。

 「THE PREMIUM OSUMI」はインバウンド(訪日客)向けに免税店でも販売する予定で、発売後の動向をみながら海外販売などのグローバル展開も検討する。リニューアルする定番2品については「これまでの販売先は約9割が飲食店。(リニューアル後は)スーパーや酒量販店、EC(電子商取引)にも販路を拡大していきたい」としている。

 同席した大隅酒造の矢ケ崎哲也社長は「『大隅 OSUMI』は雑味が少なく、味わいもすっきりした香りの良いお酒。まだまだ小さなブランドだが、将来は大隅の焼酎を世界に向けて発信できるように頑張っていければ」と意気込みを語った。

 「THE PREMIUM OSUMI 〈STARDROP〉」は720ミリリットル瓶入り、希望小売価格は税別4200円。「大隅 OSUMI〈芋〉」「同〈麦〉」は900ミリリットル瓶入りで、希望小売価格はそれぞれ税別998円と962円。


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