
教育関連事業を行うプレマシード(東京都渋谷区)は、10代と40~50代を対象に実施した「高校生活の満足度や高校生時代の経験に関する調査」の結果を発表した。高校時代にやっておけば良かったことは「勉強」が37.8%で最も高く、次いで「好きなことに取り組む」(33.3%)、「恋愛」(23.2%)、「何かに一生懸命打ち込む」(21.8%)などが続いた。
この結果について、プレマシードは「子の世代は、さまざまなことにチャレンジしたいという思いが伝わってくる」と分析する。
そのほか、高校生活の満足度(「満足している」と「やや満足している」の合計)に関しては、「友人関係」が71.8%で最も高く、次いで「一般科目の授業」(71.7%)、「授業内容」(71.5%)、「修学旅行」(69.3%)などが挙がった。一方、学校以外の場所での活動の満足度は「学校以外での習い事」が45.8%、「アルバイト」が42.7%、「学習塾や予備校での勉強」が41.3%にとどまるなど、低いことが分かったという。
調査は10代200人と子を持つ40~50代400人を対象にインターネットで1月24~28日実施した。高校生活や高校時代の経験の捉え方などに関して子と親の世代でどのような違いがあるかなどを調べたという。詳細はプレマシードのホームページ。