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捕鯨・クジラ食理解の映画に支援を 八木フィルムがクラウドファンディング

「鯨のレストラン」ポスター

 

 映画の制作・配給を行う八木フィルム(東京都渋谷区)は、捕鯨やクジラ食への理解を訴えるドキュメンタリー映画「鯨のレストラン~SDGsとクジラ~」(英語名「Whale Restaurant ~Inconvenient Food~」の海外での上映を目指す活動資金をインターネット上で募るクラウドファンディングを実施している。目標額は1千500万円。募集期間は10月17日まで。

 同作品は、9月13日からアメリカ・ロサンゼルスで上映が始まった。翌14日には、「第19回ロサンゼルス日本映画祭」の招待作品としてハリウッドで上映され、「ベストSDGs賞」を受賞した。また、八木景子監督が直接を交渉してニューヨークのアポロ劇場でも、9月21日に上映された。

内容は、クジラ料理店内での客さんと店主とのやりとりや、国際会議で活躍する捕鯨と地球環境との関係に詳しい科学者たちのコメントなどを紹介している。料理店の常連客である「シン・ゴジラ」の監督も出演し「クジラとゴジラの関係」を語っている。

  海外では「クジラを食べることには賛成できない」として映画の配給・上映を断られることが多く、劇場との直接交渉などのための活動資金が必要としている。詳細はクラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」。

 


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