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「自分は健康だと思う」5割超は、東京、香川、大阪のみ 健康意識を分析、最も「痛み・苦痛を我慢」するのは青森

「人生100年時代のヘルスリテラシー白書」

 

 ジョンソン・エンド・ジョンソン・メディカルカンパニー(東京都千代田区)はこのほど、全国の20~60代男女1万1750人の医療・健康に関する意識調査を都道府県別にまとめた「人生100年時代のヘルスリテラシー白書」を同社ホームページで公開した。

 白書によると「自分は健康だと思う」人は、半数以下の43.6%。5割を超えた都道府県は東京(53.2%)香川(51.6%)大阪(50.4%)の3都府県にとどまった。

 日本や中国、米国など6カ国を対象に2023年12月実施した同種調査を基にまとめた。健康維持に主体的に取り組む力「ヘルスリテラシー」を各人がどの程度備えているかを分析したという。
健康と思う人の割合以外では、日常生活で慢性的な痛みや苦痛を感じても43.3%の人が、「できるだけ我慢する」と回答。5割を超えたのは青森県(52.0%)だけで、最も割合が低かったのは北海道(36.0%)だった。

 


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