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心配事は「成績不振」より「感染症」 ムンディファーマ、受験を迎える子どもに関する調査結果発表

ムンディファーマ 「受験シーズンの感染症対策に関する調査」

 

 グローバルヘルスケアのムンディファーマ(東京都港区)はこのほど、「受験シーズンの感染症対策に関する最新調査」を発表した。調査は2022年11月28~29日に、受験(中学・高校・大学受験)を控えた子どもを持つ全国30歳以上の保護者300人(男性208人、女性92人)を対象に、インターネットで行われた。

 「子どもが受験シーズンに体調を崩した経験」は、約3人に1人(32.0%)が「ある」と回答した。また「受験シーズンの子どもに関する心配事」では、「進路」(68.7%)や「成績不振」(66%)よりも「感染症」(81.7%)が最も高い数値となった。

 「行っている感染症対策」では、「手洗いをする」「マスクを着用する」が母親・父親・子ども共に最多(80%以上)だった。続いて多かったのが「うがいをする」(6割以上)で、新型コロナウイルス感染症の拡大前と比較した「今年のうがいの回数」では、母親・父親・子ども共に6割以上が「増えた」「やや増えた」と回答した。

 また、使用したことがある「うがい薬」では、「定番だから」「効果が高そう」「使いやすい」などの声が寄せられた「イソジンうがい薬」(38.3%)が最多となった。

 さらに「感染症対策に関する裏ワザ、ライフハック」では、「上着やコートを玄関で脱ぐ。玄関に空気清浄機を置く」(男性/66歳/長野県)、「帰ってきたらスマホをアルコール消毒する」(女性/53歳/東京都)、「携帯用のうがい薬とアルコール消毒液を持ち歩く」(女性/63歳/大阪府)などの工夫が寄せられた。

 


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