ザ・キャピトルホテル東急(東京都千代田区)は、2階中国料理「星ヶ岡」で2023年1月31日までの平日を対象に、金沢市の食材を使った「金沢食材フェア」を開催している。期間中、前半と後半に分け、前半はこの時季の金沢の味覚を代表する濃厚な内子(うちこ)が特徴の「香箱ガニ」、後半は繊細な旨味(うまみ)と甘みが凝縮されているという「加能ガニ」をメインに、伝統食材である加賀野菜と豊富な山海の幸を組み合わせ、素材の味を最大限に引き出したコース料理を提供する。
中国料理「星ヶ岡」では、2~3カ月ごとに一つの都道府県を取り上げ、その土地の旬の食材を使用したディナーコースを用意しているといい、今回、カニの季節に合わせて3回目となる「金沢食材フェア」を企画した。
コースは、土日祝日を除くディナーで、午後5時30分~午後9時(ライトオーダー)に提供。9品コース2万2770円と8品コース1万9607円がある(予約は2人から)。
■前半(12月30日まで)の9品コースメニュー
・金沢港直送“加能ガニ”と“香箱ガニ”入り揚げワンタンのアミューズ・ブッシュ
・金沢と加賀の食材を取り入れた山海の幸盛り合わせ
・加賀れんこんの蓮(はす)蒸しと金翅(きんし)ふかひれの共演
・“香箱ガニ”の甲羅詰め粒雪仕立て
・赤甘鯛の鱗煎(うろこい)り焼きひゃくまん穀粥(かゆ)と一本葱(ねぎ)の香り
・プレミアム能登豚“豚輝(とんき)”の東坡肉(トンポーロー)源助大根添え
・紅ズワイガニの餡(あん)かけチャーハン
・加賀棒茶の薫る豆乳ティラティス
・加賀棒茶“稀棒(まれぼう)”とエッグタルトのペアリング
■後半(2023年1月10日~31日)の9品コースメニュー
・のどぐろと茶碗蒸しのアミューズ
・金沢と加賀の食材を取り入れた山海の幸盛り合わせ
・“能登ふぐ”とイカの梅紫蘇香り炒め
・金沢港直送“加能ガニ”とふかひれ姿煮の共演
・“加能ガニ”と“香箱ガニ”の小籠包
・“能登牛”ほほ肉の醤油煮込み源助大根添え
・金沢春菊入りワンタンと奥能登揚げ浜塩のつゆそば
・加賀棒茶の薫る豆乳ティラティス
8品メニューや予約など詳細は、ザ・キャピトルホテル東急ホームページ;https://www.tokyuhotels.co.jp/capitol-h/restaurant/hoshigaoka/plan/95084/index.html