強い炎で中華鍋をふるう。憧れますね。そして夏の暑い時に唐辛子のきいた料理を食べたくなるのは、体の声なのです。
唐辛子の辛み成分のカプサイシンは、冷たい水分を取りすぎた胃腸を刺激し、さらには汗をかかせて、熱した体を冷まします。食べ物と体の不思議な関係です。
今回は、失敗しない「エビのチリソース炒め」を作りましょう。
とはいえ、家で炒め物を作るにはコツがいります。まず、材料や調味料は手の届くところに準備します。野菜は、同じサイズに切ることが大事です。肉類は火の通りやすいように切り、塩で下味をつけておきます。
そして一番大事なことは、野菜や肉、海産物の水気を取ることです。水分があると、鍋の中の温度が下がり、うまく加熱できません。
野菜の水分を取るには、材料をくるくる回す道具があると便利ですが、布巾などで拭くだけでもいいです。
冷凍エビや鶏肉などは水気が臭みの原因ですから、ペーパーで特に丁寧に取ってください。これだけで美味しく炒めることができます。
今回のエビチリは、スープを入れないで、仕上げに溶き卵を回し入れてからめるので、ボリュームも出ます。薬味も、よいうまみを出してくれます。
レタスときのこのスープを添えるとバランスのとれた献立になります。

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