
「働きがいのある会社」に関する調査・分析を行う、働きがいのある会社研究所(東京)は、20代の会社員330人を対象に「20代会社員の企業理念浸透と就業継続意向に関する実態調査」を7月31日~8月1日にかけて 、インターネットで実施した。
まず、「勤務先の理念・価値観について、どの程度理解しているか」と尋ねたところ、「聞いたことがない」(38.2%)が最も多く、「聞いたことはあるが、内容はあまり説明できない」(19.7%)を合わせると6割が内容を説明できない状況にあった。
「勤務先では、経営層や上司が、理念・価値観を日々の仕事や意思決定に結びつけて伝えていると思うか」という質問に対しては「全くそう思わない」(15.2%)、「あまりそう思わない」(39.7%)と、この質問への回答も否定的な意見が半数を超えていた。
現在の勤務先での働きがいを感じているかについて尋ねた結果、「全く感じていない」(14.2%)、「あまり感じていない」(32.7%)と約半数が働きがいを感じていないと答えた。
同社の母体の「Great Place To Work(GPTW)」は、世界約170カ国で年間2万1000社以上の働きがいを調査し、一定水準に達した企業を「働きがいのある会社」として認定・ランキングし発表する世界的な調査機関。同社はGPTWからライセンスを受け、運営している。
同社の荒川陽子社長は、企業理念や価値観について「社員一人一人が日々の仕事の中で意味を見いだし、判断や行動の『よりどころ』として機能することが重要」とコメントしている。
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